津市立 養正小学校 5年生 31名
日 時 令和7年6月27日(金)
①午前 : 8:55 ~ 10:30 (防災学習支援)
・防災講話(災害時の人権・地震にあったらこの地域は?)
・トイレを作ろう ・ゴミ袋ポンチョ作り
②午後 : 14:30 ~ 15:00 (袋調理のご飯作り支援)
支援者 みえ防災コーディネーター津ブロック
・トイレづくりの映像を見る。
・映像を見た後トイレを組立。
・災害時に実際のトイレできれいに使う方法を覚えて、それを他の人に伝えられる ようにする。
ゴミ袋ポンチョ作り
ポリ袋での米の炊き方
ポリエチレン袋・・・冷凍から湯せんまで、と書かれた「高密度ポリエチレン袋」を使います。
スーパーの荷物を入れる所のある袋は絶対に使いません。2重にしてもダメです。
水が貴重で災害時少しでも水を使わないという事で米は洗わないで使用しますが、今回は一度だけ洗います。
① 米1合をポリ袋に入れます。写真の様にポリ袋の底の一方に 集めます・・・量がわかります 。
② そこに1合の水を入れます。この時の米の上の水の量を 覚えておいてください。
③ 袋の上から優しくもんで米を洗います。
④ 水をしっかり捨てます。 (袋を横向きにして米がこぼれないように)
⑤ その後水1合を入れ空気が入らないように袋の上部で袋を閉じます。
⑥ もしここで1合をはかる容器がないときは、最初に水を入れ たことろまで水を入れます。
⑦ その後は30分つけて20分湯せんにして10分蒸らし 湯から出してまぜます。
「災害時トイレを作る」
きれいなトイレは人が快適に過ごせる人権に配慮をする第1歩
*凝固剤と他のものでは何が違うのかを知る・・・凝固剤がない時には何をどうするを考える
*実際のトイレでは、男性用小便器は使えない・・・使えないようにするには
*水を流すレバーは使えないようにするには
能登半島地震ではトイレがきたなくて不衛生でした。が、輪島中学校では、横浜から帰郷していた一人の 女性がトイレの使い方を中学生に指導し、その中学生たちが避難者に使い方を説明しきれいに衛生的に 保つことができました。
東日本大震災の頃は、津市の小中学校はまだまだ和式のトイレがほとんどでした。が、今は津市の小中学校は洋式に作り替えられ、又多目的トイレも設置されている所もあります。
災害時その使い方 に関しては、少しでも衛生的に使用する方法がまだあまり知られていません。
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