令和5年3月18日 土曜日 13:00~16:00
津市高茶屋市民センターにおいて、「避難所における外国人受け入れ」訓練が開催されました。津市には約5,000人の外国人が居住しています。避難所運営は、地域住民が行いますが、日本語が出来ない外国人が避難してくるため、事前の準備や訓練が必要です。しかし、津市の避難所では、受入れ準備が出来ていない避難所が多く、大きな課題となっています。
主催者:津市 市民部 市民交流課
事業実施者:(公財)三重県国際交流財団 ℡059-223-5006
訓練概要
・基調講演:外国人へ安心を届けるコミュニケーション対応(熊本市国際交流進行事業団)
・消防に関する基礎知識:津市消防本部
・実践:やさしい日本語を用いた受入れ訓練
平常時は、翻訳アプリ(VoiceTraなど)が使用できますが、災害時は電波(インターネット)が届いていない場合はアプリの使用は出来ません。このため色々な外国語のカードでの説明が必要となります。避難所へのカードの配備と地域住民の対応訓練が肝要です。
なお、津市では「南が丘地区自主防災協議会」においては、外国語カードを作成し、外国人の避難に備えているとのことです。
防災・減災 三重県人 備えあれば憂いなし
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